お仕事の内容や肩書きを教えてください。

イラストレーター / 学生

現在は多摩美術大学グラフィックデザイン学科に在籍しながら、イラストレーターとして活動しています。

イラストの他にもデザインや写真など幅広く活動中です!


ステッドラーの鉛筆を使って作り出したもの・生まれることはなんですか?

 

空想の世界を想像して描くのが好きで、何か思いつくとすぐに鉛筆を持って紙に向かっています。ラフスケッチやアイデアを書き出すときには鉛筆を、そして清書にはペンを。最近はデジタルに路線を変更しましたが、アイデアを出すときはやっぱりアナログで、鉛筆で。

いつも「ワクワクの世界」を生み出す源になっています。

 


ステッドラーを使っている理由とお気に入りの製品があれば教えてください。


ステッドラーの鉛筆は描き心地が最高です。

美大受験の際にデッサンをするのですが、仕上げは必ずステッドラーの鉛筆を使っていました。際(きわ)の処理だったり、細かい描き込みだったり、繊細な部分を描くときにピシッと決めてくれます。

また、素早くラフスケッチをするときも折れにくくて便利です。芯の少し青みがかった黒色もクール。

あと何よりも見た目のカッコよさに惚れています。青色が大好きなので(笑)


(美大受験時に使っていたマルス ルモグラフ鉛筆を並べて撮ったもの。今でも大切に使っています。)

 

 色んな鉛筆を試した結果、ステッドラーにたどり着いたわけではないんです。

画家だった祖父がスケッチをする際にステッドラーの鉛筆を愛用していました。僕はそれを幼い頃から見ていたので、気づいたときには僕もその青色の鉛筆を握っていました。祖父への憧れもあったと思います。

はじめにステッドラーに出会い、そして他の鉛筆を使ってもステッドラー以上のものに出会えなかった、という感じです。

 

お気に入りはやっぱりマルス ルモグラフ鉛筆。

僕は特に2H、F、2Bを好んで使用しています。

あとペン画を描くときはピグメントライナーの0.5mmを使っています。

ステッドラーの鉛筆はもはや絵を描く道具ではなく、それ以上、相棒のような存在です。これから一緒に生みだしていく新しいワクワクに胸が高鳴ります。

 

 

こた

2001年生まれ。20歳。
新潟県出身。東京都在住。

多摩美術大学 グラフィックデザイン学科2年在籍

 海の生き物や古生物など、自然をテーマとしたイラスト、デザインを中心に制作。

普段はデジタルで作品を制作しているが、ボールペン画や写真など色々な分野でも活動を行っている。 

"空想の世界"を生み出すことを得意とする。

今年で20歳。今後は学業に励みつつ、展示やグッズ販売など、学外での活動を活発にしていきたい。

Twitter ▶︎ twitter.com/kota_draw

Instagram ▶︎ instagram.com/kota_illustration

HP ▶︎ https://kotakota.studio.design


 
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