
ステッドラーの鉛筆を使って作り出したもの・生まれることはなんですか?
空想の世界を想像して描くのが好きで、何か思いつくとすぐに鉛筆を持って紙に向かっています。ラフスケッチやアイデアを書き出すときには鉛筆を、そして清書にはペンを。最近はデジタルに路線を変更しましたが、アイデアを出すときはやっぱりアナログで、鉛筆で。
いつも「ワクワクの世界」を生み出す源になっています。

色んな鉛筆を試した結果、ステッドラーにたどり着いたわけではないんです。
画家だった祖父がスケッチをする際にステッドラーの鉛筆を愛用していました。僕はそれを幼い頃から見ていたので、気づいたときには僕もその青色の鉛筆を握っていました。祖父への憧れもあったと思います。
はじめにステッドラーに出会い、そして他の鉛筆を使ってもステッドラー以上のものに出会えなかった、という感じです。
お気に入りはやっぱりマルス ルモグラフ鉛筆。
僕は特に2H、F、2Bを好んで使用しています。
あとペン画を描くときはピグメントライナーの0.5mmを使っています。
ステッドラーの鉛筆はもはや絵を描く道具ではなく、それ以上、相棒のような存在です。これから一緒に生みだしていく新しいワクワクに胸が高鳴ります。

こた
2001年生まれ。20歳。
新潟県出身。東京都在住。
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科2年在籍
海の生き物や古生物など、自然をテーマとしたイラスト、デザインを中心に制作。
普段はデジタルで作品を制作しているが、ボールペン画や写真など色々な分野でも活動を行っている。
"空想の世界"を生み出すことを得意とする。
今年で20歳。今後は学業に励みつつ、展示やグッズ販売など、学外での活動を活発にしていきたい。
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