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FIMO(フィモ)とは?


長い歴史をもつステッドラーのオーブン粘土

フィモはオーブンで加熱すると固まる粘土です。
お子様、アーティスト、DIY製作者、
あらゆる年齢層のプロユーザーにとって、よく知られ人気のある素材です。
フィモがあれば、オリジナルのアクセサリーや、フィギュア、グッズを作ることができます。

フィモの原材料

予防的な消費者保護のために、STAEDTLERは、2006年以来、FIMOオーブン硬化モデリング粘土でのフタル酸エステル系可塑剤の使用を避けています。FIMOは、以下の物質によって作られています。

 

  • PVC
  • 可塑剤
  • 添加剤

フィモの使い方

STEP1:こねる

手を清潔にして、フィモをパッケージから取り出し、綺麗な机の上でフィモをこね、柔らかくします。

STEP2:かたちをつくる

フィモをしっかりとこねた後、好きな形を作ります。型に入れて造形することもできます。

STEP3:オーブンで焼成

好きな形を作った後は、家庭用のオーブンや、オーブンレンジで加熱し、硬化させて完成です。

 

フィモの歴史

HISTORY

はじまり

FIMOは、オーブンで硬化することができる初めてのモデリング粘土でした。粘土自体は、20世紀半ばにに開発されました。当時、世界的な有名な人形メーカーKatheKruseが人形の頭をできるだけ詳細にモデル化するのに使用できる適切な粘土を研究していましたが、彼女が開発をした素材はまだ量産には適していませんでした。

誕生 

彼女の娘Sophie Renhbinder-Kruseは1939年に新たな成果を挙げました。彼女は、様々なペーストと明るい色を材料に取り入れることによって、粘土で実験を続けました。その後、彼女は花瓶やおもちゃ、人形などあらゆる種類の造形を始めました。この世界的に有名な造形粘土は彼女のニックネーム「Fifi」に由来しています。その後、1954年に彼女は最初のモデリング粘土セットを開発しました。

50周年 

その後、1964年にEberhard Faberは、カラフルなモデリング粘土のすべての権利を取得し、「FIMO」と名づけました。1978年からは、ステッドラーのブランドとして、世界中で愛されています。ステッドラーでは、様々な研究を行い、より多くの色と、効果を持った「FIMO」を開発しました。そして、2016年には、50周年の誕生日を迎えました。

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