頼もしくて優しい、ステッドラーの太軸アイテム特集
皆さんは、ペンの太さによる持ちやすさ・書きやすさの違いを意識していますか?
もし筆圧が弱めで、筆記の際に「字が安定しない」「線が薄い」「書いていて腕が疲れてしまいがち」といった方は、軸やグリップが太めのものを選んで使用するのがおすすめです。
筆圧(≒握力)が低い方でも、太めのペンを使用することで比較的力を込めずに筆記することができます。
自分の握力に合った握りやすいペンを見つけることで、書き方だけではなく握力そのものの安定化にもつながりますよ。
また、特にお子様やシニア以上の世代は筆圧が不安定になりがちなので、よりいっそう一般的な太さの筆記具が手に合わないケースが多いのではないかと思います。
今回は、そんな方にもおすすめしたい太さが特長のステッドラー製品をご紹介していきたいと思います!
実はステッドラーには、驚きの安定感を誇る太軸アイテムがいくつもラインナップされているのです。
・ステッドラー シャープペンシル 1.3mm 771
https://www.staedtler.jp/products/sharp/sharp.html
直径16mmを誇る極太の三角軸が大きな特長のシャープペンシルです。
ボディの大部分は軽量な樹脂製のため見た目の割に大変軽く、思ったより取り回しがしやすいですよ。
ペン先内部がスプリングのような構造(クッションポイント)になっているので、衝撃を吸収して芯が折れにくいほか、太さ+三角軸+すべりにくいラバーグリップと相まって疲れにくい筆記感をもたらしています。
芯は1.3mmとこれもまた太めの仕様で、マークシート試験に臨むという方にも高評価をいただいています。
2023年8月に「ブルー」「ブラック」の新色が登場し、今改めて注目を浴びているシャープペンシルです!
・ノリス ジュニア 色えんぴつ
https://www.staedtler.jp/products/graphic/buddy.html
見た目も可愛らしく、お子様が初めて持つ色鉛筆としてピッタリの製品です。
色鉛筆でもありつつ、描いてみるとクレヨンのようにスルスルと紙面をすべる感触があります。
太くて角の丸い六角軸はどんな持ち方でも持ちやすいほか、力を入れすぎなくても紙に色が乗りやすいので、筆圧が弱くてもきれいな発色で描くことができます。
水彩色鉛筆としての性質も持っており、水筆と併用すれば水彩画タッチの画風を楽しむこともできてしまいます。
ヨーロッパの厳しい安全規格(EN-71)に適合しており2歳からお使いいただけますが、大人の方でも思わずうなってしまう高品質さ!
つるつるした面であれば水拭きで落とせる&綿などの素材であれば服に付いても洗濯で落とせる というのも嬉しいポイントです。※材質や色によって落ちにくいものもあります
・ルモカラー 油性太書きマーカー 斧型
https://www.staedtler.jp/products/pen02/yuseilumo.html
芯径17mm、ペン先は斜めカットで2mm~5mmの太さで描画できる油性の太書きマーカーです。
「ドライセーフインク搭載でキャップを閉めなくても2日間はペン先が乾かない」「ガラスやプラスチックから木材・石材まで多様な材質に発色よく書ける」「速乾性・耐水性・耐光性・定着性に優れる」などの特長からプロフェッショナルユーザーを中心に高評価を得ているルモカラーペンシリーズ。
こちらの製品はルモカラーの中でも最も軸・ペン先が太いペンのひとつで、気候による劣化の影響を受けにくい特長などから屋外使用の際に特におすすめです!
太くて持ちやすく、大きく書くのに適しているので、様々な作業シーンで書きやすさを実感できると思います。
斜めカットのペン先を立てて使えば2mmの細さで書くこともできますので、日常使い用に持っておいても頼れる存在として活躍してくれるでしょう。
・マルス ルモグラフ ジャンボ 高級鉛筆
https://www.staedtler.jp/products/pencil/writing01.html
ステッドラーには、アートや製図などのシーンで多くの方々の手で活躍している「マルス ルモグラフ 高級鉛筆」という一般的な太さの鉛筆がありますが、こちらはその1.5倍ほどの軸の太さがあります。
目にすれば「本物の鉛筆!?」と疑ってしまうようなインパクトがありますが、マルス ルモグラフ 高級鉛筆と同じ材質で作られ、かつ芯が折れにくいよう強化が施されているれっきとしたマルス ルモグラフの鉛筆なのです。
芯が非常に太いので、デッサンなどの際に広い面を塗る用途や、ザクザクと描くようなスケッチの際に活躍してくれます。
またなんといっても軸の太さ。通常の鉛筆よりも握りやすく、かきかた鉛筆として使ってもOK。上記の通りマルス ルモグラフ 高級鉛筆と同じ性質なので、こだわり派の方はお子様の初めての鉛筆としてプロ仕様なこちらの製品を選んでみるのもいいかもしれません。
ほかには「普通の鉛筆だと軸が細すぎて筆圧が弱くなってしまうけど、鉛筆と同じ質感で筆記・絵を楽しみたい」という方などにもぜひ存在を知っていただきたいユニークな鉛筆です。
【番外編】
・マルス 卓上鉛筆削り
https://www.staedtler.jp/products/pencil/r02/desksharpener.html
先ほど紹介した「マルス ルモグラフ ジャンボ 高級鉛筆」を見て、中には「こんなに太い鉛筆、鉛筆削りに入る?」と思う方もいるかもしれません。
ご安心ください!この太さの鉛筆でも削れる鉛筆削りがちゃんとあるんです。
マルス 卓上鉛筆削りは軸径7~11.6mmの太さにまで対応しており、軸径11mmのマルス ルモグラフ ジャンボでもしっかり削ることができます。
三角軸でも問題なく削れるので、例えば学童向けの太軸三角鉛筆をお使いの方などにもおすすめです。
また削り角度を調整することができる機能があり、筆記用鉛筆・色鉛筆や柔らかめの鉛筆を削るのを一台で済ませることができる万能鉛筆削りなのです。
削り過ぎを防ぐ自動ストッパーもしっかり備わっていて、無駄なくエコに削ることができるほか、デスククランプ付属のため片手でも楽々使用することができます。
以上、太軸が特長の製品をいくつかご紹介してきました。
見た目だけでなく、他の機能面も優れた太軸アイテムがステッドラーにはたくさんあるのです。
ご自身で筆記に苦労がある方、お子様やシニア世代の親に快適に筆記を楽しんでもらいたい方、ぜひこの記事を参考にして製品選びをしていただければと思います!